

企業の相談室での心理カウンセリング、コミュニケーション指導や少年院での心理カウンセリングなど含め多様なケース、症状を扱う。 グリーフケア、事故災害後のメンタルケアも経験豊富。弊社では、心理カウンセリング領域のプログラム開発と講師を歴任。瞑想リトリートの企画・アドバイザースタッフでもある。
西 たかお(ニシティ)さんは、これまで鬱や自殺予防、グリーフケアの領域を専門としながら、企業の相談室での心理カウンセラー、コミュニケーション指導、少年院での授業や心理カウンセリング、熊本地震などの災害後のメンタルケアなど、10年以上にわたり、幅広い現場で経験を積まれてきました。
現在はメンタルマネジメントスクールで、カウンセリングを学ぶ人へのスーパーバイズ、難しいケースのカウンセリング、カウンセリングプロコースのメイン講師を務めてくださっています。
そんなニシティに、メンタルマネジメントスクールの心理カウンセラー認定コース(3日間)の魅力についてインタビューしました。この記事を読むだけでも、カウンセリングの基本的なことから学びになります。ぜひご一読ください。
カウンセリングとは、問題が起きたときに抱く「感情」を整理して、解決することです。
腹が立ったなどの感情はもちろん、例えば「SNSを毎日投稿すればいいとわかってるのに、投稿できない」とか、上司や部下、子どもに対して「どう接すればいいか分からない」といった問題の背景にある感情、やり方がそもそもわからないという問題など、日常で遭遇する幅広い問題を解決するのが、カウンセリングです。
どんな背景にも感情は必ずあるので、どんなところでもカウンセリングが活躍します。
多くの場合、その人の人生の「過去に学習したパターン」が影響しています。そのようなときは、臨場感豊かに過去に遡って、人生を紐解き、整理していきます。

カウンセリングの効果は、感情を整理したことで、「できない」が「できる」に変わったり、「こうすればいいんだ」とわかって、前に進めるようになることです。
一方で、コーチングは、「どこに向かって進めばいいかわからない」ときに効果を発揮します。クライアントの理想の未来を引き出し、そこへ近づくための行動を一緒に見つけたり、行動をするためのモチベーションを引き出していきます。

コーチングをしていると、トラウマの要素が絡んで、どうしてもクライアントが前に進めないことがあります。このとき、コーチングのアプローチしかできないと対処が難しくなり、「クライアント自身で、どうにかしてください」という流れになってしまいます。
だからこそメンタルマネジメントスクールでは、カウンセリングとコーチングの両方のアプローチを学び、総合的に対処できるようなることを重視しています。この点が他のスクールや団体よりも、圧倒的に良いところです。

メンタルマネジメントスクールのカウンセリングには、3つの特徴があります。
1つ目は「この症状には、この方法」といった対症療法のようなカウンセリングをしない点です。目に見える問題の背景と、目には見えない「感情」を解決していきます。
クライアントが問題場面に安全かつ深く没入し、自ら気づきを引き出せるように関わっていきます。
それによって、本人も気づいていなかった感情や身体の感覚、問題の根っこが見つかり、どんな問題も解決していきます。
2つ目は、カウンセリングの技術が体系化されている点です。練習を重ねれば、初心者の方でも、比較的短期間で習得できます。
これまでの参加者の方を見ていると、だいたい半年間あれば、プロフェッショナルなカウンセリングの技術を身につけることができます。
3つ目は、メンタルマネジメントスクールで学ぶスキルは、他の流派や手法も応用できる「基盤」となるところです。
他の団体は、特定の症状に対して特化した理論・技法を学ぶことが多く、専門性を磨くことになります。
メンタルマネジメントスクールで学ぶスキルは、あらゆるカウンセリングの土台となるので、結果として、他の流派の理解を深めたり、スキルアップに繋がります。また、これまで頭で理解していただけの技術が整理され、実践で使えるようになるまでの時間が大幅に短くなるでしょう。
これまで学んできたスキルが、一才無駄にならないのが、とてもいいと感じています。世の中には、役立つ心理療法やカウンセリングの技術がたくさんあります。これまで努力してきた方たちが実践で使えるようになることに希望を感じています。

私自身、心理カウンセラー認定コースに参加する前は、
「うつにはこのアプローチ」
「拒食症にはこれ」
「依存症はこれ」
「危機介入はこう」
というように、様々なカウンセリングを学んで、断片的に使っていました。
特に大変だったのが、トラウマへの対応でした。フラッシュバックが起きた時、とにかく時間をかけて元に戻していくことしかできませんでした。
でもコースに参加して、特に「7つの発生要因」と「現場検証」を学んだことで、何を、どのタイミングで、なぜそれをするかが明確になり、迷わず対応できるようになりました。
断片的に学んできたスキルも整理されて、どんなケースにも対応できるカウンセリングが身につきました。
私の場合は、コースの動画を繰り返し見ながら、平本さんの言葉をたくさん復唱して練習しました。そして体系化されていることで、再現性のある形で身につき、人に教えられるレベルへと成長できました。
心理カウンセラー認定コースには、ぜひ3つのタイプの方に参加してほしいです。
まずは、部下指導・育成を担っている方など、たとえ悩み相談でなくても、人の話を聞く立場にある全ての人です。
様々な参加者が抱えている問題と、背景にある人生、心の動きがあることがわかります。たった3日間でも、「どう接すればいいのか」が自然とわかり、話の聴き方が上手になって、対人関係が楽になります。
自分の悩みを解決したい人は、安心感と一緒に学ぶ仲間とのつながりを感じられるコースに「いるだけ」でも大きな癒やしになります。仲間と「これから、こんなふうに生きていこう」と少しでも思えたなら、大きな一歩になります。
最後に対人支援の専門職の方、カウンセラーやコーチを目指す方にとっては、どんなスキルにも共通する土台を学べます。
これまでに学んできた知識が整理され、「体系的に理解できた」「今までの学びが繋がった」感覚が得られると思います。
このコースはどんな方にも、深い学びと変化がそれぞれに起きるように設計されています。
最初は参加することに、不安や緊張を感じるかもしれません。でも仲間とも自然に打ち解けて、自分自身が癒され、家族やパートナーシップなど、何十年も抱えてきた悩みが少しでも解けたり、ヒントの糸口になります。みなさんの参加をお待ちしています。

writing by Yuki Fujishima

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